INTERVIEWインタビュー
- INTERVIEW 03
- HORIGOME
LEADER - 堀籠リーダー
- 建築工事部
2007年入社
出身校:神奈川県立上矢部高等学校

施工管理とは
どんな仕事なのか
建設業法では、「当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督」です。
- 施工計画の作成
- 現場責任者クラスの施工管理経験者が担当します。
- 安全管理
- 日々の安全管理は配属したての若者にも任されます。
- 品質管理
- 例えば、設計通りに造られているか確認し写真を撮り記録を残します。
- 工程管理
- 工事スケジュールが予定通り進むよう管理します。
ある1日のスケジュール(職種:現場監督、17年目)
- 7:10
- 出社・メール等のチェックメールのチェックをし、重要なものは早急に返信
- 7:45
- 現場・朝礼準備KY、新規入場記録等の書類配布
- 8:00
- 朝礼その日の作業の注意事項や現場の人員の確認をします。
- 8:30
- 業者打ち合わせ、現場巡視各所の細かい納まり等打合せ、現場危険個所の確認
- 各業者連絡、現場作業各業種の手配、墨出しなどの現場作業
- 10:00
- 休憩束の間ですが、リフレッシュします。
- 10:15
- 引き続き現場作業
- 12:00
- 昼休憩しっかり食べて午後に備えます。
- 13:00
- 職長打合せ工程や、納まり、安全を確認します。
- 13:30
- 事務作業事務所にて各書類、今後の工程や施工図面の作成やチェックをします。
- 16:30
- 現場巡視その日の作業完了状況を確認し、工程にズレが無いかを確認します。
- 17:00
- 現場戸締り職人さんたちが帰ったら戸締りを行って現場は終了です。
- 17:15
- 事務作業日報など会社業務の処理をし、翌日の作業を確認します。
- 17:30
- 帰宅早めに家に帰り、明日に備えます。
“現場所長・責任者”の仕事って?
7・8年目ごろから任せられるようになるポジションで、旅行会社のコンダクターのような立場だと思います。
職人さんたちと一緒に建物作りをしておりますが、我々は専門技術者ではなく、
何か物を作り出している訳でもありませんが、全体の舵取りを行うのが仕事です。
完成した建物を引渡し出来る時のお客様と共に感じる喜びだけでなく、
作業ごとに我々と共に建物を作ってくれている多くの協力会社・職人さん達にも
このプロジェクトに関われて良かったと感じてもらえる事が何よりの喜びです。
現場所長7・8年目〜
- 現場の予算の調整や業者さんとの工事金額の調整
- 現場の進捗率や工程の確認、調整
- 現場の安全の確認、安全計画の作成
- 図面チェック、図面作図
- 大変な事
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- 昔は定時後まで仕事をするような工程だったり、休日出勤することを前提としたスケジュールで施工をすることがありましたが、最近では働き方改革も必要になってきたので、就業時間や休日の取り方など、働き方改革に沿った労働を意識した工程づくりが難しいと感じています。
- 楽しい事
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- やはり引渡時に、お客様が喜んでくれたときや、感謝されたときの達成感の感動は何度味わっても良いです。また、自分が監督や責任者となってからは、自分で考えた納まり通りに現場進み、問題なく竣工を迎えたときはとても気持ちが良いです。
- キクシマの魅力とは
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- 自社設計ではありませんが、その分とても自由な発想から生まれた凝ったデザインの建物に携われるのはキクシマの魅力だと思います。とはいえ、ほかにも注文住宅を手掛ける会社さんはあります。でも、数ある会社の中でも、自分たちと一緒に仕事をしてくれる職人さんたちのレベルがすごく高くって、クオリティの高い建物づくりができます。すでにキクシマの魅力について1点あげましたが、レベルの高い職人さん・監督による施工の実現こそがキクシマの魅力の「真髄」だと思います。
HOLIDAY休日の過ごし方
基本は家族サービスの時間です。
まだまだ子供も小さいので、奥さんと一緒に育児に携われるように時間を確保しています。
自分のできることが増えていくので、
楽しみでもあります。
自分が入社した当初のキクシマは、2,000万~3,000万の住宅がほとんどでしたが、ここ最近は商業施設や介護施設など大型な物件が増えてきて、会社の成長が著しいなと感じています。住宅と大型物件では気にする箇所も違ってくるので、様々な知識を吸収しなければならないのは大変ではありますが、自分のできることが増えていくので、楽しみでもあります。